浜松ブログ おすすめ観光&グルメを子供と遊ぶ!

親子で楽しめる浜松とその周辺地域のオススメの観光スポット、見どころ、遊び場、グルメを紹介します。

2014年05月

SLの終着駅のその先へ「大井川鉄道」アプト式トロッコ列車の旅

IMG_6749

SL機関車の終点、千頭駅から先は、
日本唯一のアプト式トロッコ列車で進みます。

もともとは水力発電の資材を運ぶためのトロッコ列車の線
(正式には井川線)だそうで、いまはアプト式列車。
車両の一部がトロッコみたいになっています。

で、アプト式ってなに?って感じなのですが、
急勾配を登る時に、別の機関車と連結して押してもらう、
方式だそうです。

そ、そんなに急なのか。確かに、
「鉄道日本一の急勾配」だそうです。

確かに駅に止まっている列車は非力そう。
まず、車両サイズがトロッコ路線に合わせるためか、
一回り小さい。大丈夫か。

中に入ると、せまっ!
でも、一車両に2組ぐらいしか乗ってないので、
ものすごくゆったり使える。

途中、湖の上に浮かぶ駅、大井川湖上駅や、
私鉄日本一の高さの鉄橋、関の沢鉄橋など
ここも謳い文句がうまい。

さて出発です。


IMG_6750

狭いでしょ。でも、人もいないので一人5席ぐらい占領できます。


IMG_6765

SLの旅に比べるとなかなか雄大な風景になってきました。
もはや人家は皆無。
庶民の足、としての鉄道ではなく、水力発電の工事のための線なので、
ワイルドさがはんぱないです。


IMG_6790

さて、この駅で停車すると、いよいよアプト式機関車と連結です。


IMG_6793

駅の前の川というか湖、というかダム湖?
水龍様でも出てきそうな勢いの神秘的な風景が当たり前に。。


IMG_6758

これは別の車両。


IMG_6791

後ろの車両のほうで連結が始まっております。


IMG_6792

ガっシャン!! これがアプト式機関車。
こいつが後ろからガンガン押してくれます。
実際、押されてる、カマ掘られているかのような衝撃。


IMG_6796

急勾配をぐんぐん登っていきます。


IMG_6798

するとだんだん山々が間近に迫ってきて、すごい秘境感出てきます。


IMG_6803

ダムもどデカッ!! ルクソール神殿とかピラミッドを作った
エジプトの民に見せてあげたい。


IMG_6809

鉄橋もガンガン出てきます。うーんそれにしても民家がまったくないな。


IMG_6838

そしてここは私鉄日本一高い鉄橋、関の沢鉄橋。
どうですか、この高さ。

IMG_6843

関の沢鉄橋から山々を見る。まさに空中に浮かんでいるかのよう。


IMG_6844

両側を石垣で積み上げられた、細い道を通過。迫力あり。


IMG_6845

帰りの電車の関係で、終点のひとつ手前の駅、閑蔵駅で下車。
急ぎ、反対車線に乗り換える!!


IMG_6847

きたきたーー。間に合った。これで日が落ちる前に下山できるぞ。


IMG_6857

乗り換えた列車には、トロッコっぽい車両がありました。
もはや山と一体化したような浮遊感。


IMG_6858

当然、もう一度「関の沢鉄橋」を通ります。
iphone落としたら一巻の終わり的プレッシャーがすごかった。


IMG_6865

森とも一体化した感じです。


IMG_6904

湖上を走る感じがまた、ワイルドです。



IMG_6888

千頭駅に着きました。帰りはSLじゃなく、まさに「普通」で帰ります。


IMG_6874

人家が見えてきて、なんかほっとしてる自分がいる。
いや、ワイルド過ぎるだろ、井川線!

SLの旅から始まって、アプト式列車と
なかなかのボリュームの大井川鉄道。
機関車トーマスの誘致など、積極的な姿勢もいいですね。
SLが死んでない、まだ現役。
トロッコ路線も死んでない、まだ現役、っていうのがいい。
明治、大正、昭和を駆け巡ったような旅でした。

今度は途中下車して、寸又峡温泉、夢のつり橋に行ってみようかな。


満足度 ★★★★







静岡県浜松市 ブログランキングへ




鉄道ファン、機関車トーマス好きが嬉々とする「大井川鉄道SLの旅」③

IMG_6728


千頭駅に着きましたー。
そしていきなりお出迎えしてくれたのは
「機関車トーマス」の中、唯一の日本人キャスト「HIRO」!!

ていうか、そのまんま「HIRO」じゃん!
実物大の、本物の車体。
この完成度。お台場のガンダムに匹敵する。
アニメ(空想)の中のキャラクターがおもちゃじゃなく、
実物のようにそこに存在するとかなりインパクトある。

というわけで、2014年夏、「機関車トーマス」が大井川鉄道を走るそうです。
アジアでは初、ということで、これは確かにすばらしい企画だ。
クオリティは停車している「HIRO」を見る限り、申し分ない。
いや、電車待ちしてたら、いきなりトーマス来たら、
かなりシュールでおもしろいんだけどな。

ホームを出ると、そこはなんかありそうな観光的な駅。
ぐるっと回ってみようかな、と思っていた矢先、
このSLの旅のさらにその先に行ける列車がある、との情報。
しかもその列車が、
「日本唯一のアプト式機関車」であり、
「鉄道日本一の急勾配」という、
かなりそそられる謳い文句。
ていうかアプト式ってなんだよ。

こりゃ、骨を食らわば皿まで、ということで行ってみるかー!

となり、急ぎ、別のホームへ駆け出すのであった。


IMG_6729

超単車両。おもちゃみたいだ。

IMG_6734

終点、千頭駅。当然、行き先が片方しか書いておりません。


IMG_6733

出た! トップハット卿。こうやってみると、むしろ小学生に見える。
そして当然、「機関車トーマス」のラッピング。そりゃ押しといたほうがいい。


IMG_6732

お父さんたちは「あの模型が」、最近のだと「あのCGアニメが」
そう、現実に走るのです。いや、いい企画だ。


IMG_6742

停車中の「銀河鉄道999」、みたいなSL。
このあたり、意外にゆるくて、機関車の先頭部分に乗ってもよし、
また、機関士の人にお願いすると、子どもだけ機関室に入れてくれる。


IMG_6746

千頭駅駅前。小さなロータリーがあり、意外にきれいです。


IMG_6747

木陰で一休みもオツ。


IMG_6748

こちらも駅前。羊羹が名物なのかな?もちろん、お茶もたくさん売られていました。



静岡県浜松市 ブログランキングへ




鉄道ファン、鉄子が嬉々とする「大井川鉄道SLの旅」②

IMG_6725


さて出発。大井川沿いを北上していきます。
機関車、SLを音で表現するとき、誰もが使う、
シュシュ、ポポ、ポーーー!
がまさに現実に聞こえてきます。

鉄道沿いを人々が手を振ってくれるので、
こちらも見ず知らずの人に手を振って返す。
これもまたSLのいいところ。

意外に川幅の広い大井川、水量は少なく、ほとんどが砂利。
その向こうに民家や茶畑が広がり、見事な田園風景です。

といいこと尽くめと思いきや、
窓をあけている時、案外、石炭の煙、煤、が入ってきます。
1両目だからかなー。
ただ、トンネルくぐって出てくると、顔が真っ黒、
ってことには全然ならないので一安心。

途中、売り子さんや写真部など、あの手この手の営業活動が。
売り子さんは「車内でしか買えない限定のおもちゃですよー!」と声高に、
写真部は「記念に一枚どうですか?」と矢継ぎ早にやってきます。
特製弁当など、あれやこれやと限定品が。
大井川鉄道、なかなかのビジネス上手です。

そんななか、突如、ハーモニカおじさん、登場。
昔なつかしの民謡をハーモニカで吹くのみ、という
微妙な芸で車内をゆるい雰囲気に変えていきました。

途中、「家山駅」で停車。
ここまでは30分弱なので、ぞろぞろと降りて半分ぐらいに。
ま、乗る記念としてはここまででもアリですよね。

この駅もなかなかの雰囲気を持っていて、
映画「鉄道員(ぽっぽや)」でロケ地として使われたそうです。
高倉健、来たんだー、すげー。

ここからさらに終点の「千頭駅」を目指します。
「千頭駅」で待ちうけていたのは、あの人気者だった!


IMG_6711

大井川は砂利が多いですね。
夏は川遊びが楽しそうだ。


IMG_6712

茶畑も青々と美しい。もんまりときれいに並べられた
苗木は広大なガーデニングみたい。


IMG_6708

家山駅に到着。映画「鉄道員(ぽっぽや)」のロケ地だそうです。
降旗監督も気に入ってくれたんですね。


IMG_6727

途中、豪快な山崩れ跡を見ました。
これは人家はひとたまりもない。



静岡県浜松市 ブログランキングへ




鉄道ファン、鉄子が嬉々とする「大井川鉄道SLの旅」①

IMG_6680


大井川鉄道のSLの旅に行ってきました。

たぶん、鉄道ファン、鉄道オタクたちには超有名なんじゃないでしょうか。
鉄道ファンじゃなくても、現役のSLに乗れる、って聞いたら
ちょっと乗りたいじゃないですか。

浜松からクルマで40分くらいと案外近く、アクセスも便利です。

ネットで当日の空席を見ると、あ、当日はやってないんですね。
で、5月晴れの日曜日、こりゃ無理かなと思いつつ、
電話をかけてみると、空席があるとのこと。
そんなに混んではないみたい。

1日午前2本、午後2本ぐらい出ていて、
午前2本目の11時52分新金谷発に乗ることに。
終点の千頭までは1時間ちょい。

チケットの購入は新金谷駅の斜向かいにある「ロコプラザ」にて。
中にいまは動いていないSLなんかもあります。
お値段大人一人2500円超。
まずまずします。

趣きのある駅舎を通り、ホームへ。
おお、なんかタイムスリップしたようでいいですね。
駅舎もホームも基本木造で、停車しているSLが黒く威圧感がある。
近づくと、蒸気で熱く、荒ぶるデカイ生き物が走り出したいのを
必死に留めているかのよう。シューッという蒸気音が呼吸音みたいだし、
蒸気から変化した水が車体を滴って落ちていく様はまさに汗のよう。
なんか恐竜みたいだ。

と、反対のホームにこれまた別のSLが入ってきて、別世界。
ここ日本?いまいつの時代だっけ?みたいな気分に。

二匹の黒い竜に挟まれたみたいな気分でホームからいよいよ中へ。

おお、すごい汚い?
石炭により全体的に黒ずんだ印象だけど、
ちゃんと掃除してある感じでほっとした。
長年の黒ずみはもう掃除じゃしょうがないレベル。
いや、当時を彷彿とさせるなー。

こりゃ発車が楽しみです!


IMG_6662

こちらが新金谷駅。木造の駅舎がいい雰囲気です。


IMG_6663

駅舎の斜向かいにある「ロコプラザ」にてチケットを購入します。
中はおみやげや大きな待合所などあり、ゆったり。


IMG_6665

SLも展示してあったりで、ちょっと博物館的な感じも。


IMG_6666

再び駅舎に向かう途中に…。


IMG_6672

もうすでにSLが見えます。堂々たる風貌!


IMG_6671

ベンチもSLの部品らしきものを使っていて、気分を盛り上げます。


IMG_6674

黒光りする勇姿。うーん、ロコモーティブ!


IMG_6675

新金谷駅から北上するルートを確認。のどかなSLの旅が始まります。


IMG_6676

「撮り鉄」さんたちがSLの前に陣取っています。


IMG_6685

別の線路から別の機関車が到着! 
装甲車のような無骨な雰囲気がかっこいい。


IMG_6690

ホームも木造で昭和感満点。


IMG_6688

ジュージューいいながら発車を待つロコモーティブ。焼肉も焼けそうだ。


IMG_6689

機関車の操縦席。これが現役で動くんだからすごいなー。


IMG_6692

いよいよ車内へ。うん、この水は飲まない。


IMG_6699

連結部も味が出まくり。


IMG_6700

ペンキのはげ具合、フローリングの黒さなど雰囲気ありすぎ。


IMG_6698

乗客部。鉄郎とメーテルが乗ってきそう。


IMG_6696

ボックスシート。基本これです。石炭の煙のせいなのか、
全体的に黒ずんでいます。


IMG_6697

昔はここで栓抜きができたみたいです。
いよいよ出発しますー!




新金谷駅
SLの電話予約 0547-45-4112  営業時間 9時~18時
〒428-0013
静岡県島田市金谷東2丁目1112−2




静岡県浜松市 ブログランキングへ




浜松降りて1分で浜松餃子!「らーめん酒家 駅麺」

IMG_6891

もはや、駅出て1分で浜松餃子を食べたいのだ!
というおそろしくせっかちな人におすすめなのが、
「らーめん酒家 駅麺」。
駅から近い、というか駅ビルの中です。
しかも改札口と同じ一階なのでまさにすぐ。

京都や一宮にもあるらしく、京都は九条ネギラーメン、など
その駅ごとにオリジナルメニューがあるらしい。

で、浜松駅店はというと、やっぱり「浜松餃子ラーメン定食」がありました。

うん、浜松餃子、ちゃんと正しい感じです。
浜松餃子って、味的には中のキャベツの甘さと
あまじょっぱいタレ、ってことかもね。
もちろん、もやしも付いてます。

定食のラーメンは選べます。
しょうゆとんこつはあっさりめで、
なんでしょ、餃子の味の濃さとバランスを取ってる感じです。

酒家、と店名に入ってるだけあって、
ほろよいセット的なものあるので、
新幹線待ちのサラリーマンにはいいでしょう。

途中下車で浜松餃子はおさえときたい、
または、浜松に出張で、やばい、浜松餃子食べてない、
なんて時に使えるお店かと思います。


満足度 ★★★



IMG_6890

静岡ビールってあったんだ。。意外に知らない事実。
キンカキンカのルービーです。


IMG_6889

駅降りて、お土産売り場を突っ切って、お寿司屋さんの隣りという、
導線の悪さがかわいそうですが、がっちり浜松餃子押ししています。

「らーめん酒家 駅麺」

〒430-0926 
静岡県浜松市中区砂山町6-2 
浜松ターミナルビル JR浜松駅

053-413-1216

静岡県浜松市 ブログランキングへ




ギャラリー
  • 浜松一のオシャレそば屋と言っていい!「自家製粉 手打ち蕎麦 naru」
  • 浜松一のオシャレそば屋と言っていい!「自家製粉 手打ち蕎麦 naru」
  • 浜松一のオシャレそば屋と言っていい!「自家製粉 手打ち蕎麦 naru」
  • 浜松一のオシャレそば屋と言っていい!「自家製粉 手打ち蕎麦 naru」
  • 浜松一のオシャレそば屋と言っていい!「自家製粉 手打ち蕎麦 naru」
  • 浜松一のオシャレそば屋と言っていい!「自家製粉 手打ち蕎麦 naru」
  • 浜松一のオシャレそば屋と言っていい!「自家製粉 手打ち蕎麦 naru」
  • 浜松一のオシャレそば屋と言っていい!「自家製粉 手打ち蕎麦 naru」
  • 浜松一のオシャレそば屋と言っていい!「自家製粉 手打ち蕎麦 naru」
キッズ英会話無料体験
楽天スーパーセール
キッズ英会話
浜松カフェ散歩

浜松すてきなカフェさんぽ

中古価格
¥766から
(2015/4/14 09:12時点)

浜松野菜レストラン
浜松和の名店

浜松 和の名店 こだわりの上等な和食

新品価格
¥1,728から
(2015/4/14 09:20時点)

浜松餃子プレゼント
浜松ことりっぷ
浜松の雑貨屋さん

浜松とっておきの雑貨屋さん

価格:1,728円
(2015/4/27 10:16時点)
感想(0件)

adsense
adsense4
adsenseb
キッズモデル
adsensed
adsesnsek
妖怪ウォッチ
ポンパレ1
adsensec
  • ライブドアブログ