浜松ブログ おすすめ観光&グルメを子供と遊ぶ!

親子で楽しめる浜松とその周辺地域のオススメの観光スポット、見どころ、遊び場、グルメを紹介します。

2016年01月

本当にオススメの本だけを置いた本屋さん「FAVORITE BOOKS(フェイヴァリットブックス)」

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クルマを運転していて、看板がいつも気になっていた本屋さん、
「FAVORITE BOOKS(フェイヴァリットブックス)」。

池谷書店とか、有隣堂、とか兎角固い名前になりがちな本屋さんで、
「お気に入りの本たち」という名前の本屋さんは珍しいなーと思い、
行ってみたいなーと思っていので行ってみました。

一見、見た目は普通の本屋さん。

「あれ、けっこう普通の本屋さんじゃん?」

が、よくよく見ると、やっぱりこだわり感がグイグイ伝わってきます。
入り口には「ブルータス」のバックナンバーのワゴンセールや、
(雑誌好きからすると、傷んじゃうから見てて辛いのだが)
店員さんが選んだテーマで台を作って、関連書籍をまとめて
あるのでオススメが視覚的にわかるパターン。

店内もところどころ、情熱的にPOPがあり、
タワレコの本屋さんバージョン、といった感じ。

これは浜松としては珍しいタイプの本屋さんですねー。

本以外にも、本と関係性のあるグッズや、
また、音楽コーナーもあり、CDも売ってます。
ちょっと「ヴィレッジヴァンガード」的でもある。

絵本コーナーもかんり充実しているので、
こどもの本を選びたい時はここ、また来るなあ。

ある程度、欲しい本の方向性が決まっている人は探しやすく、
なんかオススメの本ない?って時にも使えます。

浜松では貴重な提案型本屋さんです。


満足度 ★★★☆



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外観はちょっと期待はずれ?な普通の本屋さん。


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ブルータスがー、外に。毛布を敷いて一応気遣いが。


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中も一見普通の本屋さん。インテリアをリノベーションしたら
もっと個性が出るのに。


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でも、本に関しては鼻息荒いぐらい本屋さん側の好みが出てます。


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充実の絵本コーナー。最新の絵本を面出しするのではなく、
オススメを前面に置いているのでオススメがわかりやすい。
いい絵本であれば、絵本って別に最新じゃなくていいしね。


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五十音順に並んでいるので、本を探しやすい。


「FAVORITE BOOKS(フェイヴァリットブックス)」
    住所: 〒434-0043 静岡県浜松市浜北区中条1391−1
    電話:053-586-5004





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「楢山節考」などで有名な浜松が誇る映画監督と言えば?「木下恵介記念館」

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浜松が誇る映画監督と言えば木下恵介。

「二十四の瞳」や「楢山節考」などが代表作。
叙情的とも、社会派とも言われる作風は変幻自在。
小津安二郎、黒澤明と並び立つ昭和の名監督です。

加瀬亮が木下恵介を演じた伝記的映画「はじまりのみち」
なんてのもあります。

とはいえ、やっぱり黒澤明と比べると知名度は低いですよねー。
作品は見れば名作だなーと思うんですけど。
黒澤はザ・娯楽って感じで盛り上がる感じで誰が見ても
面白い感じだからでしょう。

「楢山節考」の姥捨山をすべてセットで作り、
主人公が山の岩肌を走り抜けるシーンはやっぱりすごい。
鬼気迫る雰囲気と自在なカメラ割り、いいです。
比類ないです。この映画でしかみたことない撮影方法っていうか。

さて、そんな偉大な監督の記念館が浜松にあります。
建物がまたいい感じ。
スパニッシュコロニアル様式とでも言うのでしょうか、
ちょっと温暖な地域の貴族が住んでいそうな洋館です。
旧浜松銀行協会の建物だそうです。
これだけでも一見の価値ありです。

館内は往年の木下作品のポスターや写真が散りばめられています。
俳優さんたちの肖像権もあり、そこは撮影NG。そりゃそうだ。
田中絹代、高峰秀子多いなー。

この監督にもうちょっと光が当たっていいのに、
と改めて思わせられる記念館でした。


満足度 ★★★



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白亜の邸宅、「木下恵介記念館」。


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昭和5年の建物だそうです。


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館内もとてもきれい。平日はやっぱり貸切状態。


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壁の素材も色々使っててきれい。


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きれいで静寂。


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木下恵介関連の本もずらり。


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こんな家に住んでみたい。


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洋館ですが、和風的あしらいも。この時代の建物はこういうのが
おもしろいです。


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ちょっと休憩できるスペースもあります。

木下恵介博物館
〒432-8025
静岡県浜松市中区栄町3番地の1

053-457-3450
053-457-3450





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衝撃のネーミングとカラーリング!「チャーハンじじい」

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浜松の田んぼ道をクルマで走っていると、
衝撃的な色味の建物を発見。

前から気になっていた、「チャーハンじじい」。

だって、色がパッションピンク、なのに中華料理屋。
しかも、名前が「チャーハンじじい」って。

お店のトレードマークの「チャーハンじじい」は、
中華鍋でチャーハン作りながらしんどそうな息してるし。

なにからなにまで人を食ったようなスタイル。
実際美味いんだろうか?ってずっと気になっていました。

店内入ると、ゆったり席間隔。これはありがたい。
カウンター、お座敷、テーブル席となんでもござれ。

店名に冠するぐらいだから当然チャーハンを食べるべき
なんだろうけど、その日の気分でどうしても
食べる気がせず、結局、ラーメンと唐揚げ定食に。

ラーメンはびっくりするぐらい鶏ガラスープの
東京風ラーメン。ふつうです。変化球なす。
食べてみると、やっぱり醤油ラーメン。

シナチク、チャーシュー、煮卵、ノリ、ネギ、ナルト。
ナルト入ってるなんて東京風醤油ラーメンの再現度高し。
しかも、煮卵が当世流行りの黄身がとろっとしたやつ
ではなく、完全に茹で上がったパサパサの黄身!

いいですねえ。昭和のラーメンだなあ。

ま、こういうのが食べたい気分だったので、
むしろ完璧に満足感を満たしてもらいました。

ラーメンはオーソドックス、が、唐揚げは、
チャーハンに並ぶ名物の模様。

まず唐揚げのサイズがデカイ。
チキンステーキぐらいあります。
それを豪快に揚げた唐揚げが付いてきます。
塩も「餃子の王将」風のちょっと特製っぽい。
これは美味しいしお得な感じですね。

店構え、店名ほど破天荒ではなく、
意外に真っ当なラーメン、中華料理屋さんでした。



満足度 ★★★


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ロードサイドに一際目立つ看板。ふざけてるなあ(笑)。



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いかがわしい店のようなカラーリング。


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中は意外にふつうな感じ。とりあえず落ち着ける。


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初生店 つぶれた というとても正直な案内が。。


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メニューも思ったよりあります。ふつうに中華料理屋ですね。


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醤油ラーメン。どんぶり含めて昭和のラーメン。
松本零士、藤子不二雄作品に出てきそうなラーメン。


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唐揚げ。でかー。外カリカリ、中ジュワーな感じ。


「チャーハンじじい 浜北店」
住所: 〒434-0044 静岡県浜松市浜北区内野2679−1
電話:053-586-7861





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応挙、山岡鉄舟、渡辺華山、第一級のアートが浜松に!「方広寺」④

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さて、浜松の山奥にある方広寺の第四回。

ここまで、山奥なのに、まさかの規模、立派な佇まいに
びっくりしてきましたが、なんとこのお寺のお宝が一番びっくり。

円山応挙の幽霊画、山岡鉄舟の書、夢窓疎石、渡辺華山の画、
と時代を超えた名品の数々が一堂に見られるのです!

これはすごい! 

京都、江戸、地元と3つのエリアの芸術家たちの
作品が見られるのがいいですね。
お寺を開いた無文元撰禅師さんが京都出身、
てのが一つあるんでしょうね。


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回廊が楽しいです。


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こっちは何があるのかな。


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甍が複雑に重なり合っている様が美しいです。


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こちらは宝仏殿。ここ、すごいですよ。


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山岡鉄舟の書。西郷隆盛と会談したのは確かに静岡。


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夢窓疎石の書、だそうです。ほ、本物ですよね?
意外に力強い書風です。


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渡辺華山の画。写実的な画で有名ですが、ちゃんと基本の水墨画
も書いてたんですねえ。
そのほか、円山応挙もありましたが、幽霊画を載せるのは
なんとなく良くなさそうなので止めときます。



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ちょっと変わった神様、奥山半僧坊大権現って? 「方広寺」③

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方広寺、その三です。

浜松の山奥に、京都のような枯山水の庭園があります。
この寺の鎮守、奥山半僧坊大権現を祀っているお堂の前が枯山水。
梅、桜、など境内の木々も見どころです。

さて、奥山半僧坊大権現ってなんぞや?って話になりますよね。
その昔、方広寺を開いたお坊さんが、中国に行って修行し、
日本に帰る途中、嵐に見舞われました。
その時に突如現れた、鼻の高い異人が後の奥山半僧坊大権現。
だそう。船頭を指揮し、水夫たちを励まして、無事帰国させた、
そう。鼻の高い、って航海術に長けた西洋人だったのかな。

方広寺を開く時に、また現れて「私を弟子にしてください」
って言ったそうです。そして、師が亡くなった時に、
方広寺の山奥に入って行ったとのこと。

うーん神様、ってことになっているけど、
なんかブディズムに興味のある外国人みたいだ。

とまあ、それはさておき、見どころが多いです。
奥山半僧坊を祀っているお堂は、なんだか密教感あるし、
精進料理も食べられたり、お寺のいろんな要素を体験できます。

お寺初心者からベテランまで、
満足できる立派なお寺です。


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渡り廊下も多くて楽しい。


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こっちの石段はまた別のお堂に繋がってたりで複雑です。


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方丈。ミニですが、枯山水がきれいです。


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桜の時期はきれいな花びらを見ることができます。


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この渡り廊下を抜けると。。


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出た! その名も「半僧坊真殿」!天狗の面がお出迎え。


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なんとなくにぎやかで荒々しい雰囲気。


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龍の木彫りが見事。


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いい雰囲気。


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なんとなく天狗的な信仰なのかな。


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羽の生えた神様?の像が。ちょっとおもしろい不思議な空間。


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亀の甲羅。半僧坊は亀に乗ってやってきた?
ヤシの木の絵柄がなんだかよくわからない感じに。



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