さて、浜松の山奥にある方広寺の第四回。
ここまで、山奥なのに、まさかの規模、立派な佇まいに
びっくりしてきましたが、なんとこのお寺のお宝が一番びっくり。
円山応挙の幽霊画、山岡鉄舟の書、夢窓疎石、渡辺華山の画、
と時代を超えた名品の数々が一堂に見られるのです!
これはすごい!
京都、江戸、地元と3つのエリアの芸術家たちの
作品が見られるのがいいですね。
お寺を開いた無文元撰禅師さんが京都出身、
てのが一つあるんでしょうね。
回廊が楽しいです。
こっちは何があるのかな。
甍が複雑に重なり合っている様が美しいです。
こちらは宝仏殿。ここ、すごいですよ。
山岡鉄舟の書。西郷隆盛と会談したのは確かに静岡。
夢窓疎石の書、だそうです。ほ、本物ですよね?
意外に力強い書風です。
渡辺華山の画。写実的な画で有名ですが、ちゃんと基本の水墨画
も書いてたんですねえ。
そのほか、円山応挙もありましたが、幽霊画を載せるのは
なんとなく良くなさそうなので止めときます。
静岡県浜松市 ブログランキングへ
にほんブログ村