浜松ブログ　おすすめ観光＆グルメを子供と遊ぶ！

遠州鉄道「第一通り駅」徒歩１分、繁華街の中にある
「自家製粉 手打ち蕎麦 naru」は、浜松一オサレなおそば屋さん
と言っていいでしょう。

店内はおそば屋さん、というよりは完全にカフェ。
もはやカフェを居抜きしたんじゃないかと思うほど。
店員も中目黒あたりのカフェの店員風。
お客さんも、ipone片手にクリエイター風。

そして、おそばも「トマトせいろ」「南瓜せいろ」なんて、
変わり種で、おしゃれ。

ここまでおしゃれだと、味は大丈夫か？ってなりますが、
これがけっこう本格派で杞憂に終わります。

自家製粉で、そば自体は基本清冽な味わい。
ボソボソしない。みずみずしいおそばです。

「くるみタレせいろ蕎麦」「鴨汁せいろ」など
気になるメニューわんさかで、かなり悩むが、
結局、「トマトせいろ」を注文。

ハズレか失敗か、ちょっと冒険だったがこれが大正解。
美味いです。トマトの酸味と濃厚さが
こんなにそばと合うとは。
というか、予想していたより上を行く美味しさ。
発想自体はパスタからインスパイアされたとわかるので、
安易で奇をてらったメニューと思われがちですが、
食べればつゆをちゃんと研究したのが伝わります。

おしゃれだけじゃない、今風におそばを日常的に
食べるとしたら？という提案込みのお蕎麦屋さんです。

満足度　★★★★☆





雑居ビルに２階。隠れ家カフェ風の看板。




階段も完全にカフェ風ですね。キッシュとか出てきそうな。




クリエイターが好みそうなビルです。




店内カフェそのもの。




「SOBA LUNCH」。メニューもカフェそのもの。




こちらは自家製果実酢。さっぱりとしておいしい。




一品料理も充実。合鴨の漬け焼き。
そばツユかえしと赤ワインで漬けるなんておしゃれ。




はい、そば。ツルッといけます。




トマトせいろのつゆ。濃さ、酸味が絶妙。
そばとトマトの相性を考えて作ったつゆです。




そばランチはオトク。小皿がたくさん付いて、
明らかに女性受けいいでしょう。




出汁のきいたお野菜の小皿。みずみずしい！




そば屋ならではの出汁のきいた卵焼き。




ご飯もついてオトク！



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浜松アートの基地、「鴨江アートセンター」。
もともとは昭和３年、浜松の警察署として建てられた建物を、
再生し、いまは美術系のワークショップ、ギャラリー、
表現活動の場として提供されています。

平日のとある1日、ふらっと中に入ってみると、
さすがに特に展示があるわけでもなくガラーンとしてました。
部屋によっては、週末にイベントでもあるのか、
芸術家風の若手が会場の準備をしていました。

ワークショップは多岐に渡って、やっているようです。
お豆腐の作り方、古典を学ぶ、クラリネット教室のように
単に芸術、アート、といったことだけじゃなくいろいろ
やっているようです。

芸術って聞くと、ハードルが高いですが、
これなら気軽に来れるような気分になりますね。

ちょくちょくマメにイベントをチェックすると、
案外ぴったりくる催しをやってそうです。

こんな素敵な建物の中で、何かを学ぶのは
気持ち良さそうですね。


満足度　★★★




歴史を感じさせるフォルム、でもすごいきれい。な建物。




「鴨江別館」の字がタイルになっていてきれい。




中もきれいですなー。



さすがに平日。がらんとしてます。




スペースその１。けっこう広いです。
ここならアコースティックライブとかいい感じでできそう。




２階ロビー。これは贅沢な空間だなあ。








歴史ある階段の手摺り。ところどころ趣ある部分が残ってます。




ここも広いです。バレエの練習とかできそう。




革張りのいい感じのソファにあえて無機質なテーブル。
D & Department風のインテリア。




コーナーもいい感じです。




ここは講義なんか聞きたくなります。






柱もかっこいい。コリント様式？


鴨江アートセンター
〒432-8024 静岡県浜松市中区鴨江町1番地　
TEL / FAX: 053-458-5360
E-mail: k.a.c@kamoeartcenter.org
開館時間 9:00〜21:30 / 休館日 12月29日〜1月3日



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浜松は天竜区にある「秋野不矩美術館」へ行きました。
秋野不矩（ふく）は日本画家。代表作に「廃墟Ⅱ」など、
インドを題材とした絵が多い。

ふわふわっとした独特の色彩、タッチで日本画とは思えない
不思議な味わいがあります。

シルクロードに魅入られた平山郁夫にちょっと似てるかな。
でも、秋野さんのほうが、優しい視点を感じますね。

この美術館、開催されている展示も気になるのですが、
もっと気になってしまうのはその建築。
秋野さんの代表作「土の家」の世界観がそのまま浜松に
落とし込んだような不思議な建物です。

土と木の柔らかな風合い、
砂漠の町の家のような、でもところどころ日本家屋のようでもあり、
西洋のロッジ風でもありで不思議な家。

直線的な建物かと思い気や、突然ボコッと三角屋根が
突き出てたり、まるで２、３軒の家がなにか拍子で
くっ付いちゃったかのような、
あえてバランスを崩したいびつさが楽しい。

ここだけでも一見の価値は十分にあるでしょう。

設計は藤森照信。代表作に「タンポポハウス」「空飛ぶ泥舟」と
いった奇想天外なデザインを手がけた人。
ぴったりな人選だなー。

カフェが併設されたらかなりヤバイレベルのスポットに
なりそうなのに、そういう商売っ気がない感じが
またよかったりします。


満足度　★★★★




こちらが入り口。正面玄関、って感じがなく、
ここから入るのかな？と思わせる感じが美術館ぽくなくていい。




木の扉も雰囲気あっていいですね。




中はこんな感じ。梁がむき出しで日本の蔵のような、
砂漠の地方の穴倉のような、妙に落ち着く空間です。




テラススペース。ここは崖に突き出していて、見晴らしよし。




外からテラスを見るとこんな感じ。
王城、といった趣きがかっこいい。
屋根を見ると２つのタイプの屋根が合わさっちゃってる。
なんかジブリの「風の谷のナウシカ」っぽい。




間取りも三角っぽい部屋だったり、いろいろな常識を覆してます。
この自由な発想、子ども作った設計図のまま本当に建てちゃった、
って感じです。




壁や天井、どこを見ても素材や模様の違いがあっておもしろい。




それでいてちゃんと統一感あるなあ。




トイレに行く途中、小人用のトイレ？って感じの扉が。
水を流す「ジャー」という音とともに扉が開いて、
小人が手を拭きながら出てきても不思議じゃない雰囲気。




乾いた気候の土地にある建造物って感じだなあ。

浜松市役所市民部秋野不矩美術館

〒431-3314　浜松市天竜区二俣町二俣130

電話番号：053-922-0315

ファクス番号：053-922-0316

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浜松城公園の中に「浜松市美術館」があります。
美しい公園、美術館とこのあたりはなかなか文化度が高い。
実際浜松城公園のまわりには、アトリエや絵画教室など、
高感度な人々が集まっている感じです。

浜松市美術館は現在、新美術館構想というのがあり、
老朽化した本館を新しく生まれ変わらせよう、という動きがある。
その設計には安藤忠雄なんかも候補にあがってるとかいないとか。
となると、今の浜松市美術館は見納めになるかもしれませんよ。

さて、その日の展示は浜松が生んだ画家「中村宏」展でした。
（今は「粋な謎解き　見立て浮世絵の世界」ですね。
これはこれでおもしろそう！）

当然、撮影禁止なので悪しからず。
最初は社会性のある「ルポルタージュ絵画」という世界観で
スタートしましたが、途中から段々と、
機関車とセーラー服の少女モチーフとして不思議な世界観に
変わっていった画家。横尾忠則、会田誠あたりと近いかな。
「一点消失」などかなり観念的な絵も多い。
すごい人なんだろうけど、正直言うと見た感想は
なんか子供っぽい笑。中二病的絵だなあ。
中二男子が必死に背伸びした絵って感じだ。
たぶん、そんなことないんだろうけど。
あくまで個人的な印象です。好き嫌いというか。

常設展示、という感じでこれまた浜松が誇るジオラマ作家、
山田卓司氏の「三方原の戦い」がありました。
こちらは連作になるっぽいです。

あと、売店が家康くんやら、浜松関連のグッズがやたら充実。
商魂たくましく頑張って欲しいです。


満足度　★★




かなーり静まり返った感じの浜松美術館。




山田卓司氏の「三方原の戦い」。色とりどり。




止まってるけど、なんか隊列を組んで突き進んでいるような
雰囲気はさすが。




武田信玄と徳川家康の本陣の差がすごすぎて笑える。
ぜひ、見に行ってみてください。

　浜松市美術館

1. 住所: 〒430-0947 静岡県浜松市中区松城町１００−１

   電話:053-454-6801

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浜松らしい民家と田んぼの風景の中、
これまた浜松らしい工場風の建物が。

が、その中は浜松らしからぬおしゃれ空間でした。

それが高感度の家具、インテリア雑貨をそろえた「ＦＲＥＥ's」。

カリモク、イッタラ、といった有名おしゃれ家具ブランドを
一堂に集め、かつ、全国各地の知る人ぞ知るブランドの雑貨を
そろえた、浜松でも１、２を争うおしゃれさんです。

東京の中目黒、鷹番あたりにありそうなレベル。
おお、頑張ってるじゃん浜松！

浜松は明治以降に指定された県庁所在地の町と違って、
城下町だけに、歴史と文化への愛着があるのか、
やっぱりこういう工芸品とか職人さんが作ったものへの
理解が深い気がするなあ。


ただ、一点気になったのが、家具を愛しすぎているのか、
現品限りだからなのか、とにかくすべてのソファやイスに
「この場所で休憩しないでください」と書いてある。
うーん、それじゃ座り心地わかんないよ。。


満足度　★★★★




ソファはカリモク多し。そっか、カリモクって愛知だっけ。
ミッドセンチェリー風でいいね。




この棚一面iittala（イッタラ）。フィンランドのメーカーですね。




おしゃれカフェでも使われてそうなイッタラのコップ。




千駄ヶ谷のインテリアショップ、landscape productsのマグカップ。
イラストはnoritake。なんかこういうのも普通に浜松で手に入るように
なったんだなあ。




こちらはつや消しされたお皿。風合いがいい。薄さもきれい。




日本の釉薬が美しい器。made in ＴＯＫＹＯ。




木のコップは温かみがあってよいです。




アウトドアラインもあります。このコップで外でコーヒー飲んだらおいしそう。




日本の手工芸品を扱う東屋の醤油差しとお酢入れ。
シンプル　イズ　ベスト。
シンプルすぎて高く感じてしまうとこもあったりして。。




照明やテーブルなんかもわんさかあります。




飾り気のない工場をリノベーションした店内もおしゃれ。





フリーズ　FREE's HAMAMATSU

郵便番号	〒431-3123
住所	静岡県浜松市東区有玉西町150-1
TEL	053-475-8777
FAX	053-475-8771
ホームページ	http://www.frees-jp.com/
営業時間	11:00〜19:00
定休日	木曜日

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